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働く女性の自殺が増加~その原因はコロナ?~

政府は11月2日の閣議で2021年版の「自殺対策白書」を決定しました。

 

働く女性の2020年の自殺者数は1698人で

2019年までの5年間の平均と比べ、3割近く増加しました。

 

新型コロナウイルスの感染拡大で、

飲食・サービス業などの雇用環境が悪化したことが

影響したとみられています。

 

特に飲食業界は女性の従業員が多く、非正規の方も多いです。

 

女性の自殺者増加の原因については、細かく分析検証しないと

原因は分かりませんが、

 

コロナ禍による影響に加え

もともと不安定な雇用形態にあること

 

さらには保育園・学校等の休校で体力的にも

精神的にも負担がかかったことも

関係があったのかなと思います。

 

日本は一見男女平等の国です。

でも…

 

女性は、男性に比べ教育を受ける際の優先度が低くく、

賃金の高い職業に就職するチャンスも下がってしまいます。

 

(男の子は大学まで行かせるけど、女の子はそこまでしなくても…という

親御さんもいます。教育にお金がかかりすぎることも原因ですが)

 

また大学を卒業し、新卒で正社員になったとしても、

結婚・出産などで正社員の職を失う人も少なくありません。

 

産休・育休の取得率は上がりましたが

制度はあっても、サポートがない「ワンオペ育児」

ではフルタイムの仕事をしつつ子育てをすることは困難です。

 

 

保育園・学校を休校にした場合、どれだけ小さな子供を

かかえる母親に負担がかかるのか…ここに関する想像力が

国には足りなかったと思います。

 

コロナが原因で職を失ったとき、どこに相談にいったらいいか

わからない、誰に聞いたらいいかわからない

そんなときは市役所や行政機関に、電話をかけたり、相談してみて

ください。

 

私のような個人の相談を受けている社労士に相談して

くださってもOKです。

 

いきなり知らない人に相談するのは、ハードルが高いという

方は、自治体や社労士会等がやっている無料相談を利用するのもおススメですし

 

以下の行政の窓口についても、知っておきましょう。

 

解雇そのものに疑問がある、賃金を支払ってもえらない等→労基署

パワハラや職場でのいじめなどの相談→労働局

失業給付や再就職に関すること→ハローワ―ク

 

などがあります。労基署と労働局の違いがよくわからないなあ

いう場合は、まずは労働局に問い合わせてみるといいと思います。

 

また相談は、本当にギリギリの状態になる前に行くことを

おススメします相談の結果、何か手続きをする際、ある程度

体力が・気力がないと体調を崩してしまいます。

 

普段から、特に問題がなくても特に非正規で働く方は

労基署・労働局・ハロワークのHPなどをチェックして、

いざというときに備えることが大切かと思います。第6派といわれる

感染者の増加が懸念されていますが

 

今のように比較的感染が収まっているときにこそ

落ち着いて調べておくといいと思いました。